【2025秋ドラマ】「シナントロープ」第1話 感想&あらすじ|水上恒司×山田杏奈×此元和津也脚本の青春群像ミステリー

2025年秋、もう一つ注目の新作「シナントロープ」は、10月6日(月)夜11時06分より、テレビ東京“ドラマプレミア23”枠で放送スタート。

原作・脚本は、アニメ『オッドタクシー』で話題を呼んだ此元和津也氏。

主演は水上恒司。ヒロインには山田杏奈。

共演には、坂東龍汰、影山優佳、望月歩、鳴海唯ら、期待の若手俳優たちが集結。 

「シナントロープ」舞台裏を彩るキャストたち|出演者紹介

水上恒司|都成剣之介(となり けんのすけ)

大学生でありながら、夜はバーガーショップ「シナントロープ」で働く青年。

バイト仲間の水町ことみに密かに想いを寄せつつも、心の中で揺れる感情を抱える中心キャラクター。 

山田杏奈|水町ことみ(みずまち ことみ)

「シナントロープ」で働く女性。剣之介との関係の中で、自分自身や他者との距離感を模索する。 

坂東龍汰|木場幹太(きば かんた)

この群像の中でも存在感を放つキャラクター。特異な個性と矛盾を抱えるキャラクターが物語に波を立てる役割を持ちそう。 

影山優佳|里見奈々(さとみ なな)

内気で観察力の鋭い若者。物語を外側から見つめる視点を担うキャラクター。 

望月歩|田丸哲也(たまる てつや)

群像劇の一員として、異なる立場や視点を持ち寄るキャラクター。仕事・友情・恋愛の絡みが期待される。 

鳴海唯(室田環那 役)、萩原護、高橋侃、染谷将太ら追加キャスト

物語を彩る脇役として、不可解な事件や動機を絡めてくる可能性あり。 

あらすじ|ネタバレなしで第1話の導入を読む

舞台は、街の片隅にある小さなバーガーショップ「シナントロープ」。 

ここで働く若者たち──学生、バイト仲間、日常を持つ人々──その中の一人、都成剣之介は、同僚の水町ことみに密かに想いを寄せていました。 

しかしある日、その静かな日常が不可解な強盗事件によって揺らぎ始めます。 

第1話は、登場人物たちの背景をほのめかしつつ、事件の匂いをちらつかせながら、物語の幕がそっと上がるような展開。

主題歌とスタッフ陣も注目!

  • 主題歌:柴田聡子 & Elle Teresa「ときめき探偵 feat. Le Makeup」
    不思議でレトロなメロディが、ネオンに染まる本作の雰囲気をより幻想的に彩っています。
  • 原作・企画:此元和津也(『セトウツミ』『RoOT』)
  • 脚本:清水匡、此元和津也
  • 演出:山岸聖太 ほか

音楽や美術、照明に至るまで、映像表現に強いこだわりを感じる仕上がりです。

感想|違和感が心地よさに変わる、不思議な余韻の第1話

「シナントロープ」第1話。

ネオンに照らされるバーガーショップ、そこに集う若者たち。

メロウな音楽と共に展開される映像は、どこか異次元に入り込んだような不思議な空気を纏っていました。

一見奇抜にも思える舞台設定すら、この世界観においては違和感ではなく、むしろ“今っぽさ”を演出する要素に昇華されているのが印象的。

事件と並行して進む登場人物たちの人間関係や恋愛模様も、過剰に説明されることなく、ふわっと香るように描かれていて、その距離感がとても現代的です。

ストーリーの中心にある“事件”については、今後の楽しみを損なわないためにここでは詳しく触れませんが、その謎にどう登場人物たちが関わっていくのか、期待が高まります。

演技面でも見どころは多数。

『RoOT』でも話題を集めた坂東龍汰さんは今作でも強い存在感を発揮。

さらに主演の水上恒司さんや山田杏奈さんをはじめとする若手実力派が、この独特な世界観にリアリティと熱を加えています。

また、バーガーショップのオーナー役を演じた黒田大輔さんにも注目。

「どこかで見たことがある…」と感じた方も多いかもしれませんが、実はダンサーの菅原小春さんのご主人でもあり、インスタではファンキーな一面も見られる魅力的な俳優さんです。

そして忘れてはならないのが、エンドロールに流れた“染谷将太さん”の名前。

今後、彼がどのように物語に絡んでくるのか、注目せずにはいられません。

そしてゾンビがどう絡んでくる??

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